【音ゲーのイベラン】『眼精疲労対策アイテム』『効率的なカフェインの使い方』『睡魔に対抗するための食事術』といった健康的にイベランをするための知見についてのお話
こんにちは、なすびです。
今回は『健康的に音ゲーのイベランする時に何に気をつけたら良いのか?』についてのまとめていこうと思うのですが、前回の「プロセカ200位入賞のイベランレポート」から訪問していただいた方もありがとうございます。
で、私自身『プロセカ』のみならず、『ガルパ』『グルミク』といった別のゲームでイベランを経験してるわけなんですが、とにかく
健康への悪影響がとにかく半端じゃない!!
というのは身をもって体感しております。
具体的には
- 目の疲れが半端ない(なんなら頭も痛い)
- 座りっぱなしで腰が痛い
- 夜は眠いし、寝不足でパフォーマンスが落ちる
- イベント中盤を超えるとイライラしてくる
- 手が痛くなる
といった症状を抱えつつ、謎の使命感で長時間のゲームに励んでるわけです。
まあもちろん終わった時の達成感はあるものの、自分は健康に気を使うのが趣味な人間なゆえに「これって寿命を縮めてないか?」という矛盾を感じてる部分があるわけです。
そんな事情から前回のプロセカのイベントでは「どうにかして健康的にイベランができる方法はないかな」ということをテーマにイベランしましたので、今回はその辺の知見についても合わせてまとめておこうと思います。
目次
- 『眼精疲労の対策アイテム』:オレンジグラス
- 『腰の痛み対策』:スタンディングデスク
- 脳のパフォーマンスが低下しすぎない睡眠時間の最低ライン
- カフェインの効率の良い使い方
- 睡魔をガチで対策するための食事術
『眼精疲労の対策アイテム』:オレンジグラス
イベランといえば長時間スマホなどから放たれるブルーライトとの戦いでもあるわけなんですが、これはそんなブルーライトを99%カットするメガネでございます。
写真のようにレンスがオレンジなのが特徴でブルーライトによる睡眠の質の低下を緩和してくれるという研究で有名だったりもするんですが、主観的には目の疲れを緩和してくれている感じするので重宝してます。
市販のPCメガネに比べると視覚的な効果はかなりわかりやすくて、
肉眼
オレンジグラス
ブルーライトカットしてくれてる感はすごいわけですね。
ただ欠点として
- ノーツが見にくくなる(青い光が緑になる)
- ブルーライトをカットしてるのでちょっと眠くなる
という部分がありますが、効率曲のような慣れた譜面をこなすくらいなら問題ないですし、眼精疲労のような目のダメージを軽減してくれるメリットがあるだけで十分なのではないかという印象であります。(人によってはブルーライトによる頭痛なども軽減してくれるかも)
自分がイベランする時はオレンジグラスは必須アイテムになってまして、先日のプロセカのイベントで1日12時間イベランした時は日中つけっぱなしでございました(笑)
オレンジグラスはAmazonでも楽天市場でも、4500円くらいで買えますので、眼精疲労が半端ないとかPCメガネに効果を感じない人は試してみると良いかもです。パソコン業務のような音ゲー以外でも使えるので、個人的には2020年に買ってよかったアイテム堂々の1位になってます。
『腰の痛み対策』:スタンディングデスク
「座りっぱなしで寿命が縮むぞ!!」って話は医学的に常識だったりするんですが、いかんせんイベランをしてるとどうしても座りっぱなしになってしまうのが難点。
これだと血流も滞るし、腰も痛くなってくるしで非常に厄介なわけなんですが、この悪影響を出来るだけ減らす方法として自分が提案したいのが、
いっそのこと立った状態で音ゲーしよう
というシンプルなものです。まあ1時間に1回立ち上がるのでも良いんですが、座ってない時間をなるべく長く作るためにもスタンディングデスクのようなものを活用した方が良いよねってことで、自分は以下の写真のような簡易スタンディングデスク(Amazonの段ボールの上)で立った状態で音ゲーをプレイしておりました。
1時間ほど座ってプレイしたら、20分〜30分くらいは立ってプレイを繰り返す感じで、もちろん座ってやるよりやりにくさはあるものの効率曲を回すくらいなら問題ないですし、座ってるより眠くなりにくいのは個人的にポイント高いです。
プロセカの曲でいえば「ビバはぴ」は「あ〜あ〜、マイクOK??」が聞こえるまでストレッチとかしたり、部屋を軽くウォーキングしたり出来るので、立っているだけでも体を労りやすい環境が作れるのも非常に良いと思います。
まあイベランによる腰痛に関しては睡眠不足やストレスによって脳の痛みセンサーがバグってしまうのが原因だったりもするんですが、座りっぱなしの影響もあるので健康的なイベランをするためにもなるべく体勢を変えやすい環境を作っておくのが吉といえましょう。
お金がある人はちゃんとしたスタンディングデスクを買ってもらえるともっとやりやすいと思います。
『脳のパフォーマンスが低下しすぎない睡眠時間の最低ライン』、『カフェインの効率の良い使い方』とか
イベランの健康問題でいえば、睡眠不足が大部分を占めているのは間違い無いかと。まあ睡眠不足で脳のパフォーマンスが著しく低下して交通事故や仕事でのミスが増えるのは有名な話で、この辺を体感的にも理解してる人は多いではないでしょうか。
そんな中最近オックスフォード大学が「脳のパフォーマンス維持するという観点では睡眠時間ってどのくらいまで削って大丈夫なのか?」について調べた研究が興味深かったのでそのデータを参考にしますと、
- 1日の睡眠が5〜6時間ほどの状態が28年間続いても脳のパフォーマンスはそこまで低下しなかった
という結果が出てるんですね。
まあさすがに5時間以下のような極端な睡眠不足の場合だと脳のパフォーマンスが大きく低下するのは避けられないみたいなんですが、逆にいえば、
- 5〜6時間の睡眠を取れば脳のパフォーマンスが大きく低下しないギリギリのラインだ!
と受け取れなくもないので、「明日仕事があるから睡眠時間を削るのは抵抗あるけどイベランはしたい!」という場合、最低でも5〜6時間の睡眠時間は確保するという認識でイベランするのが健康的なラインかも!というのがまず1点目でございます。
ただそうはいっても眠気に襲われるのは確実なため、2点目はほとんどの人がお世話になるであろうカフェインの効率的な使い方を1つご紹介しておきます。
『コーヒーナップ(カフェインナップ)』っていうテクニックなんですが、これはシンプルに
カフェインを摂取した直後に20分間の仮眠を取る
というものです。
これはカフェインの覚醒効果が現れるのには約20分かかるというメカニズムを利用したもので、カフェインが脳に到達するタイミングで起きればスッキリ起きやすいぞ!っていうものになります。仮眠も取れて、カフェインの効果も得られるのは一石二鳥ではありますね〜。
ただ注意点としては、
- イベントの高順位を狙って徹夜しまくっている
- カフェインを多用しすぎている(カフェインが効かない、あるいはカフェインの使いすぎで脳が疲れやすくなってる)
場合は意味がない可能性があるので注意してください。
徹夜してると20分の仮眠のつもりが寝過ごしてしまったり、カフェインを多用によってスッキリ感も大幅に減るので、このテクニックは1日5〜6時間くらいしか眠れてない状態で、仮眠を取りたい、カフェインを使いたいときの技として頭に入れておくといいと思います。
またカフェインは飲み過ぎると効果がなくなるのと、かえって疲労感が増してしまうので、コーヒーなら多くても1日に2〜3杯くらいのカフェイン量にしておくのがベターです。(余裕があれば自分はカフェインに強い体質なのか?ついてチェックしておくのも良いでしょう。)
睡魔に対抗するためのガチ食事術
イベランのように夜遅くまで作業する必要がある場合、なんとかしたいのが睡魔なわけなんですが、これは食べるものや飲むものに依存してくるので、最後は『睡魔に対抗する食事術』についてです。
ただ先に言っておくとすごく面倒なのでガチでやる人向けにはなるんですが、
- まず糖質が多い食べ物は控える(血糖値の急上昇によって眠気が増す)
- 糖質を食べるにしても野菜のような食物繊維を先に食べる(血糖値の急上昇が抑えられる)
- お腹がいっぱいにならないレベルの食事をする(満腹状態は副交感神経が優位になって眠くなる)
という感じです。
要するにタンパク質や食物繊維が豊富な食事を中心として、糖質はできるだけ排除。食事の回数を細かくわけてなるべく空腹な状態を作っておくという感じですね。いや、ハードすぎ、、、。
ちなみに自分は
- カット野菜
- ゆで卵
- サラダチキン
- サバ缶
- プレーンのヨーグルト
- バナナ(食物繊維が多い糖質)
- ブルーベリー(食物繊維が多い糖質)
- 皮付きリンゴ(食物繊維が多い糖質)
- 玄米や全粒粉系のパン(食物繊維が多い糖質)
- クルミなどのナッツ類
- カカオ86%のチョコレート
- 水
- コーヒー
- 緑茶
- 炭酸水
- トマトジュース
あたりは、すでに出来上がった状態で売っているのでよくお世話になってます。プロセカをやって方ならモモジャンの桐谷遥ちゃんの食生活をイメージしてもらえるとわかりやすいと思うんですが、遥ちゃんの食事はイベランの睡魔対策にもなるわけですな〜。
ボディービルダーの食事やん、、、、。
一方でこれとは対照的なお菓子やソフトドリンク、菓子パン、ジャンクフード、カップ麺のような加工食品の類は睡魔に襲われやすかったり、貴重な睡眠の質も下がりやすいというポイントは抑えておくと良いと思います。
まあこれに関しては、今まで紹介したものと比較すると圧倒的に難易度が高いので頭の片隅に置いておくくらいで良いと思いますが、、、。
まとめ
ということで、健康的に音ゲーをイベランするならこのくらいはやりたいみたいなことをまとめて参りました。
個人的には
- オレンジグラス
- スタンディング音ゲー
- カフェインナップ
あたりはやりやすいと思うので、体への負担を減らすための方法としてよかったら使ってみてください。