【ガルパ×科学 その1】しっかり者の紗夜さんがポテトの誘惑に負けるはなぜなのか?
こんにちは、なすびです。
今日はバンドリ回です。ポテト大好き紗夜さんについて、真面目に考えてみました。まあ空想科学みたいなものだと思ってください笑
テーマ
Roseliaの紗夜さんはポテトとどう向き合っていけばいいのか?
- しっかり者の紗夜さんがポテトの誘惑に負けるはなぜなのか?
- ポテトはなぜカラダに悪い?
- ポテトの中毒性はとにかくすごい!
- 紗夜さんがポテトの摂取量を減らすには?
- まとめ
しっかり者の紗夜さんがポテトの誘惑に負けるはなぜなのか?
バンドリの中でも一目置かれているRoseliaの氷川沙夜さん。何事においても真面目でガードが固そうなイメージですが、実はフライドポテトが大好きという意外な側面をお持ちなわけです。
ちなみにどのくらいポテトが好きなのかと言いますと、BLTセットにポテトが付いてるのに、別で山盛りポテトを注文すると言った感じ。バンドリーマーなら誰もが「どんだけポテト食べるの?」と思ったことでしょう。
ネット上でも「ポテ川さん」なんてネタにされていてなんだかかわいそうですが、個人的にはこれで何で太らないのか不思議で仕方ないですねw
さて、そんなポテト大好き氷川紗夜さんですが、ガルパゲーム内では
私はこういった、得体の知れない添加物系のメニューは受け付けませんので
としっかり、ポテト好きを否定。どうやらポテトの悪影響はとても理解つつも「食べたい!」と葛藤するシーンが目立つので、心境的になかなかお辛いところなのかなと。
今ではポテト好きをしっかり受け入れてはいますが、今回はそんな紗夜さんのために「何でポテトの悪影響が分かっているのに、食べたくなるのか?」そして「紗夜さんはこれからどうポテトと付き合っていけばいいのか?」について何かしらアドバイスができればと思います。
では本題に入る前に、まずはポテトの悪いところから確認していきましょう。
ポテトはなぜカラダに悪い?
フライドポテトがカラダに良くない理由は、いくつかありますが代表的なのが、
といったところかと。この辺は過去に書いた通りなのですが、その中でもとくに大きなウェイトを占めているのがフライドポテトで使っている悪い油といったところでしょうか。
ただこの辺は紗夜さん理解はしているらしく、フライドポテトのことを、
生産地も不明で、何日使っているかもわからない油で揚げた、化学調味料まみれのもの
というコメントしております。さすが紗夜さん、博識ですね〜。
紗夜さんがコメントでおっしゃる通り、フライドポテトの悪さは科学的にも証明されております。有名なところで言えば、2011年にハーバード大学が12万人を対象に12〜20年間かけておこなった研究。「食事内容が体重にどのような影響を与えるのか?」ということについて調べてくれた研究なのですが、その結果によればフライドポテト体重の増加はデザートの3倍以上!とのこと。(p)フライドポテトは他の食品とくれべて、太りやすく、とにかく恐ろしいものということですね。
ちなみにこの研究の食品の太りやすさランキングは、
1位 ポテトチップス
2位 フライドポテト
3位 ソフトドリンク
だったそう。いやポテト率が高いな(笑)
ちなみにポテトチップスの方が太る理由は過去に書いたので良ければ見てみてください。
ポテトの中毒性はとにかくすごい!
では紗夜さんのようにポテトが身体に良くないとわかっていても、食べたくなってしまうのなぜなのでしょうか?その答えはずばり、中毒性が強いからです。良い言い方をすれば、手が止まらないほど美味しいということになります。
一見当たり前のことを言っている感じですが、「なぜ人がポテトのような加工食品にはまってしまうのか?」ということについては過去の研究でわかっているのと、『フード・トラップ』著者のマイケル・モスによれば「人が病みつきになる味は科学的に作ることできる!」ということなんだそう。
具体的には糖質と脂質と塩分の3つが合わさった時、病みつきになる味が完成するとのことなんですね。「美味しいものは脂肪と糖で出来ている」なんてフレーズを耳にしたことがあるかもしれませんが、まさにその通りなわけです。
ではポテトの成分を改めて見てみると、
- 糖質:じゃがいも
- 脂質:サラダ油
- 塩分:塩、コショウ、ケチャップ
といった感じで、科学者が開発した病みつき要素ビック3がしっかり揃っているわけです。それに加えアツアツでサクサクな食感とくれば、さすがの紗夜さんも科学の前ではなす術がないわけです。これは練習中にポテトが食べたくなっても、仕方ないですよね。
紗夜さんがポテトの摂取を減らすには?
そんなわけでポテトの害がわかってても、ついつい食べちゃうメカニズムを書いてきました。ではそんな紗夜さんは、これからポテトとどう付き合っていけばいいのでしょうか?個人的には、3つの対策方法があると考えます。
1.妹の日菜ちゃんに、ポテトの害を教育する
引用元:バンドリch
普段はなるべくポテトを食べないようにしている紗夜さんですが、手の届くところにポテトがあるとどうしても誘惑に負けてしまう。ではそんな紗夜さんにポテトを近づける存在は誰なのか?それが妹の日菜ちゃんなわけですね。
いかんせん作中でも日菜ちゃんがポテトを差し入れする場面が多いですし、何かと妹の推しに弱い紗夜さんは仕方ないとポテトを頬張るわけです。そんなポテト宅急便の日菜ちゃんは何とかしたいところかと。そこで日菜ちゃんにポテトの害について勉強してもらうわけです。天才の日菜ちゃんなら一瞬で意図を理解して、お姉ちゃんのために少しは差し入れをやめようと思うはず!
ただ懸念点は自分が好きなように生きる日菜ちゃんは「なんで好きなもの食べないの〜?こんなにおいしいのに〜♪」なんて言われちゃいそう。これはやっぱりなしで。
2.サラダ油じゃなくてココナッツオイルにしてみる
サラダ油がポテトの害の多くを占めているところは間違いところなので、油を変えるだけでも大分マシかと。
実際に「サラダ油をココナッツオイルやパーム油に置き換えると痩せるぞ!」なんて研究もありますし、ココナッツオイルやパーム油は熱に強く、酸化しにくいので比較的カラダへのダメージも抑えられるかと思います。(p)
ちなみにイメージが良いオリーブオイルは、熱に強くないので揚げ物には向いてないです。熱でいい成分が壊れちゃうので、オリーブオイルはサラダにかけて食うのがベストですね。
またノンフライヤー機を使うのも1つの手かと。ノンフライヤーは油を使わない揚げ物みたいな感じなんですけど、韓国の研究だと100gあたり45kcalの削減のなるっぽいので、ノンフライヤー作戦もありかもですね。(p)紗夜さんはこの辺を是非お試しください。(`・ω・´)
3.フライドポテトじゃなくて、じゃがバターで我慢する
同じじゃがいもならOKだろうという発想。しかしながら、じゃがバターはフライドポテトと比べると、身体に悪いところが少なめ。
もうちょっと具体的にみていくと、フライドポテトの特に悪いところは『悪い油+200℃以上の高温調理』、対してじゃがバターはというと、『油使わない+そこまで高温調理じゃない』といった感じで、同じじゃがいも料理でも悪い部分は大分取り除かれているわけです。
先のハーバード大学の研究結果からも、フライドポテトではなく、蒸したじゃがいもにすることで体重の増加が3分の1に抑えられそうな感じ。紗夜さんがじゃがバターで満足するかはわかりませんが、ポテトがどうしても食べたくなったら、一旦じゃがバターで様子を見るのはありかもですね。
まとめ
紗夜さんのポテト問題に真面目に考えてみました。
「いや、誰得なん?」という感じですが、記事を見てくれているであろうバンドリーマーさんやポテト中毒で困っている人の助けにはなるかもしれませんので、良かったらやってみてください。とりあえずポテトが食べたくなっても、じゃがバターにしといて下さい!
ちなみにポテトチップスはもっと最悪なので、紗夜さんもお願いだからポテトまでにしといて〜笑
そんなわけで RAISE A SUILENのライブが外れて凹んでますが、ご一読ありがとうございました。
では次回の【ガルパ×科学 その2】「牛込りみちゃんが毎食チョココロネを食べ続けたら、5年後にはどうなっているのか?」でお会いしましょう!
【参考】