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心配性な元セラピストがメンタルヘルスについて考えるブログ

【軍隊式】ハンパじゃないストレス下でも2分以内に眠りにつく方法


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こんにちは、なすびです。

 

今回は『睡眠』に関するお話なんですが、「極めれば10秒で眠れる方法がある!」っていう話が面白かったのでまとめておこうと思います。(P)

 

これはライターのシャロン・アックマン氏がアメリカの『Medium』というメディアに投稿して話題になった記事なんですが、アックマン氏いわく

アメリカ海軍航空学校は、昼夜関係なくどんな状況下でも2分で寝るための科学的な方法を確立させました。6週間の訓練でパイロットの96%が2分以下のタイムで寝ることができました。これはコーヒーを飲んでも、背後でマシンガンを砲火していても寝られるというのです。

とのことでして、どうやらすごいストレスフルな状況でも眠れる方法が開発されたと、、、。

 

まあ軍隊はご存知の通り、敵が襲ってくるかわからない状況かつ、寝心地の悪い地面といったようにストレスフル環境でもパフォーマンスを維持するために眠る必要があるので、これが事実ならものすごい睡眠テクニックでありましょう。

 

ただ個人的には『カフェインを摂取しまくろうが、自分の命が危険に晒されようが眠れるぞ!』っていう話はちょっと盛ってるような、胡散臭さがあるようなと思ったんですけど、内容が結構科学的に根拠がある睡眠テクニックの組み合わせた感じだったので、ご紹介しておこうと思います。

 

 

 

極めたらたった120秒以内で眠りにつく方法

ということで、そんな睡眠テクニックがこんな感じの内容になってます。ちなみに体勢は寝ながらでも座りながらでも大丈夫そうです。

 

  1. 目をつぶり、ゆっくりと息を吐きながら顔全体をリラックスさせる:眉間、鼻、頬、アゴなど順番にチカラが抜けていくのを意識する
  2. 肩をゆっくりと下げて、1と同じように首から肩にかけてチカラを抜いていく
  3. 手も体の横に落とし、上腕、前腕と順番にリラックスさせていく
  4. ゆっくり息を吐き、胸をリラックスさせる、太もも、ふくらはぎ、足もリラックスさせていく
  5. 左右に分けてにこれらをおこない全身をリラックスさせたら、自分がソファーの上や広い草原でリラックスしてるシーンを10秒程イメージする
  6. もし別のことを考えてカラダにチカラが入ってしまう場合は「考えない」という言葉を10秒間繰り返し言ってみる

 

というもので、極めれば椅子に座りながらとか正座しながらでも2分で眠れるようになるんだそう。

 

まぁ最後の方は自己暗示的な感じになってますが、基本的には『呼吸法』と『漸進的筋弛緩法』の組み合わせなので、内容は科学的根拠があっていい感じでした。

 

ちなみに身体を部分的にリラックスできない場合はいったんその部分にチカラをいれてみて、ゆっくり息を吐きながらチカラを抜いてみてください。そしてチカラの抜けた時の感覚を意識してもらうという感じです。

 

で、最終的は「自分がリラックスしてる状態をイメージして!」って話なんですが、これも無理にやろうとするとかえって別のこのを考えちゃうパラドックスに陥りやすいってことで、無心になろうとしなくても大丈夫だと思います。

 

というのも、そのステップに至るまでにゆっくり息を吐きながら、身体の緊張をといていく作業でも十分に睡眠の質を上げる効果があるので、リラックスするイメージの方はプラスアルファっていう認識でいいと思います。

 

これ極めたら、いびきがうるさい人の隣でもスッと眠れるんかな〜。