【ガルパ×科学 その4】チュチュ様のジャーキー生活はどこまで健康的なのか??
こんにちは、なすびです。(`・ω・´)
今回は久しぶりの【ガルパ×科学】第4弾ということで、今回は「チュチュ様のジャーキー生活って健康上どうなんだろう」と気になりすぎたのでまとめてみる回です。
このシリーズは過去に3回くらいやっていて、前回は「モカちゃんってあんなに食べて何で太らんの?」について科学的に考えてみたわけなんですが、まあ「ジャイアンのパンチはトラックが衝突するくらいのパンチ力だ!」ということアニメから推定する『空想科学』みたいなものだと思ってください。(あと僕自身の空想でもあります、、、)
チュチュ様ジャーキー食べすぎ問題
6月くらいにガルパの4コマ漫画にて『チュチュ様の1日の食事』が公開されたわけなんですが、誰もがこの圧倒的なジャーキー率に驚いたのではないかと。
グラフから察するに誰が見ても食事のバランスが悪いことは明らかなわけですが、一応内訳を確認すると
- 全体の約55%はジャーキー
- 約7%がケーキ(たぶんマスキングが作ったケーキの試食)
- 残りの約38%がその他食事
と言ったところでしょうか。アニメの描写だと休憩のおやつは常にジャーキーくらいのイメージだったのでご飯は別で食べてるんだろうなと思いきや、ホントにジャーキーしか食ってないのね、、、(笑)
またこの辺はガルパ内の会話でも、
14歳なのにすごくジャーキーを食べるチュチュ様でございます、、、。
ちなみに「1日のカロリの55%をジャーキーで摂取するってどんな感じなの?」ってところなんですけど、イメージ的には1日に白米3杯食べるとしたらそれを全てジャーキーに置き換えるくらいの感じです。お茶碗の中身が全てジャーキと考えるとちょっと嫌ですね、、、。(14歳の平均摂取カロリー:1600〜1700kcal、ご飯1杯:約300kcalでの計算)
なんでチュチュ様はジャーキーばかり食べるのか?
チュチュ様がジャーキーばかり食べるのは、もちろん味が好きというのもあると思うんですが、
- 栄養価が高いから
- 集中力を保つアイテムでもある(糖質を含んでないので眠くなりにくい)
- おそらく手軽だから
なんてポイントもありそうな感じ。
「ジャーキーはとにかく栄養価が高い!」というのはチュチュ様がよく言ってることなんですが、加えて集中力を保つアイテムでもあるらしく、、、
どうやら編曲作業のエナジードリンクみたいな役割もあるっぽいですね。確かに糖質を含んでない食事は眠くなりにくいため、何か作業するには適してるかもしれません。
また「ジャーキーが手軽に食べれるものである!」というポイントも音楽プロデューサーと言ったクリエイターにとってはメリットが大きく、実際iPhoneの開発で有名なスティーブ・ジョブズが同じ服しか着なかったのは、『服選びに使う頭のエネルギーを節約して、その分クリエイターとしての作業でエネルギーを発揮するためだった!』なんて言われてたりもします。
なのでチュチュ様も音楽プロデュースに専念するために「今日の食事は何にするのか?」について考える分のエネルギーは「食事=ジャーキー」みたいなシンプルなルールして、編曲へのエネルギーを節約しているのかもしれませんね〜。
さすが、チュチュ様!!
そもそもジャーキーってホントに健康的?
さて、ここで気になるのが「ジャーキーって食べすぎても大丈夫なの?」という部分。
ジャーキー自体は豊富なタンパク源な側面もあるため比較的栄養価が高いというのは事実なんですが、「どんなに健康的な食べ物でも食べすぎは体に悪影響がある!」なんて科学的なデータがある以上、ジャーキーの食べ過ぎなんかも気をつけたいところであります。
一応、研究で確認されている悪影響は以下のとおりでして、
- ハム、ソーセージ、ジャーキーと言った加工肉の摂取量が多いと大腸がんリスクが最大で2倍になる
- 赤身肉の摂取が多いと、体臭や口臭が悪化する可能性もある(P)(P)
- 加工肉の摂取量が1日50gを超えると糖尿病リスクが32%高くなる(P)
- 鉄分の取りすぎで老化が加速する
加工肉で病気のリスク上がっちゃうのはそこそこ有名なんですけど、体臭とか口臭とかが悪化する可能性があるのはわかりやすくてちょっと嫌ですよね、、。まあこれはあくまでも摂取量が過剰な場合なんで「赤身肉が不健康だ!」といい切れるわけではないんですが、チュチュ様の場合は明らかにオーバーであります、、、。
そして、ジャーキーのような加工肉の悪影響は作り方にも左右されるのもまた事実。要はコンビニに売っているような添加物(亜硝酸ナトリウム)が含まれてるものなら悪影響が大きく出やすくて、手作りのジャーキーならリスクも下がる可能性があるわけですね。
で、チュチュ様がどんなジャーキーを召し上がってるのか?ってところなんですが、「あれだけお金をもってそうならチュチュ様なら、ジャーキーにもかなりこだわってるはず!!」と思いきや、、、
圧倒的、コンビニ感、、、、
まあ成分表示とか見てないんでなんとも言えないんですが、そんなにこだわってなさそうな気がしますね、、。
チュチュ様の食生活はどうリメイクするのがいいのか?
ということで、チュチュ様の食生活はどう改善できるのか?ってことで、科学的なデータをもとにまとめていきましょう。
野菜を増やそう!
真っ先に浮かぶのが「チュチュ様!野菜食べて!」ってところなんですが、チュチュ様いわく、、、
集中力が途切れちゃうからノーサンキューとのこと。が、科学的には『野菜は集中力も上げてくれるし、頭良くなる!』っていう信頼度の高いデータがあるので、ここはぜひ食べて貰いたいところ(笑)
またブロッコリやキャベツといったアブラナ科の野菜は腸内で発がん物質の生成を減らす働きがあるんで、赤身肉の悪影響は野菜である程度防げてメリットも大きいんですね。(P)
なのでチュチュ様、野菜とジャーキーはセットで食べてー!!
SWEETな高級なジャーキーを作ろう!
もしコンビニのジャーキーならパレオちゃんに作ってもらうのもありかと。意外とビーフジャーキーは簡単に作ることができるんですが、手作りだと食品添加物を減らせてかなりいい感じなんですね。
また肉の素材としては『グラスフェットビーフ』といったストレスの無い環境で牧草を食べて育った良い肉をつかってもらえると更にベスト。
『グラスフェットビーフ』は市販の肉に比べて、成長ホルモン薬の影響が少なく、カロリー辺りの栄養素も高いので、より栄養価のたかいSWEETSなジャーキーに仕上がると思いますよ。(金はかかりますが、、、)
シンプルにジャーキーの量を減らす
これは『ジャーキーだけじゃなくて他の食品も食べよう!』っていう大変シンプルな案なります。
「タンパク質は1日どのくらい食べるといいのか?」については厚生労働省が最低ラインを提示してくれてるんですが、
- 成人の推奨量(g/日) = 0.72 × 体重(kg) × 1.25
これは成人の推奨量になるので多少の差異はあるものの、チュチュ様の体重を40kgと仮定して計算した場合だと1日に36gのタンパク質を摂取しておきたいという計算になります。
でもって、どのくらい食べていいのか?という上限についてですが、
- 食べすぎても悪影響が少なそうな推奨量(g/日) = 体重(kg) × 2
と言われているので、チュチュ様の場合だと1日のタンパク質は36〜80gがベストそうだ!ということになります。ちなみに現在のチュチュ様は1日で300g以上のビーフジャーキを食べていることになりそうなんですが、これはタンパク質の摂取量で言えば約160gくらいになるので2倍くらいオーバーですね、、、。(P)
なのでジャーキーを減らして炭水化物といった他の栄養素を増やしたいわけなんですが、これはパレオちゃんにご飯作ってもらってもいいですし、レイヤさんのおにぎり食べていいですし、マスキングのお店にロックとラーメンを食べにいくのもよさそうですね〜。
この辺どうするかはチュチュ様のメイドであるパレオちゃんにお任せしましょう。そして個人的にはジャーキーを食べないチュチュ様は物足りない感じがするので、ちゃんとジャーキーも食べてくださいね〜(矛盾)
参考画像
アプリ:バンドリ!ガールズバンドパーティ!より