相手から信頼されるための話題10選【セルフディスクロージャー】

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こんにちは、なすびです。( ˙꒳˙ )

今回は相手から信頼を得るための『セルフディスクロージャー』についてのお話です。

『セルフディスクロージャー』というのはざっくり言えば「自分のことをもっと相手に話す！」という心理テクニックになりまして、自分の趣味や興味を持っていることであったり、自分が悩んでることについて相手に打ち明けるということから、『自己開示』なんて言われたりもします。

もしかすると今の説明を聞いて「自分は自然とやってるかもしれない」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、友人との軽い会話からなんか自分の夢の話や自分が改善したいところといった深い話に発展して、何だか前より関係が深まった感じがする！といったケースも『セルフディスクロージャー』になります。

人からの信頼を得るというところでいえば他にも「相手への好意を示す」、「頑張っている姿を見せる」なんていう手もあるのですが、心理学の観点から自分のことについて話すことも非常に有効的なんですね。

そんな相手から信頼されるための『セルフディスクロージャー』ですが、自分から話すことが結構大事なことになりまして、何故なら自分から話をすることで相手も自分のことを話そうと思いやすくなるからなんですね。(p)

これは「ダイアディック効果」なんて言われるものなるのですが、

自分から親密な話をしてくれてるということは、相手からすると信頼してくれてるだ！と思いやすくなる
相手が話してくれたんだから自分も話そうという気分になりやすくなる

という相互作用によって、お互い自分のことをもっと話そう！という良い循環が生まれやすいわけですね。(p)なので逆に言えば、お互いが何も話さなければ、お互いが相手の出方を伺うことになってしまうので何も進まないのはなんとなく想像がつくかと。

相手から話してくれれば、その流れに乗って自分のことを話すことができますが、そうならなければ時には自分から話すことも大事なわけですね。

といってもどんなことを話せば良いのか？

「自分のこと淡々と話してこうぜ！」と言えば簡単そうですが、思ったより難しいのがこの『セルフディスクロージャー』であります。いかんせん開示する話題選びが難しい！という話でして、

話す内容の加減が重すぎてしまった(実は末期の病気で、離婚してしまいまして)
相手の地雷をふんでしまった(トラウマを呼び起こしてしまった)
自分のことを馬鹿にされてしまうのではないかと怖くなる

といった感じで、自分のことを話した結果かえって気まずい空気になってしまったり、そもそも自分のこと話すのが怖かったりする場合があるわけですな。

このケースは個人によって様々になっちゃうので「結局どんな深い話をすれば良いんだ！」ってなっちゃいそうな感じなんですけど、この辺は1969年の『セルフディスクロージャー』に関する研究で、万人に共通するような『セルフディスクロージャー』の話題10選なるものがありましたので、ご紹介しておきます。(p)

お金や健康に関して心配なこと
自分がどうしてもイライラしてしまうこと
自分の趣味や興味
自分の弱点や良くないと感じてる部分
自分が幸せや楽しいと感じること
自分が改善したいと思ってること(怒りっぽい性格をどうにかしたい、痩せたい、など)
自分の夢や目標、野望など
自分の性生活に関すること
自分が怒ってしまう出来事について
恥ずかしかった体験や罪悪感を覚えた体験

このような話を自分からすることで相手が同じようなことを話してくれる可能性が高まり、仲が深まりやすいみたいです。これらの相手の中でも信頼度が高い人ランキング上位に食い込む可能性が高いので、信頼度をあげたい相手に対してはこの辺の話から選んでみると良さそうですね。

個人的には恥ずかしかった体験や罪悪感を覚えた体験、どうしてもイライラしてしまうことあたりがちょうど良いなと思ってまして、逆に趣味になると「ストレス解消法漁り(特殊)」「ベース練習(アニソン)」な感じになっちゃうので、ちょっと恥ずかしいところがあるというか、相手が反応に困らないかなとか考えて自分から話すのが難しいですよね。なのでその場は万人受けしそうな趣味でごまかしといて、相手が似たような趣味を持ってたらめっちゃ食いつくっていうことをよくやってます、、、。(つまり隠れオタクってやつなのですが笑)

自分の話はさておき、この『セルフディスクロージャー』ですが2002年メタ分析によると女性の方が若干自己開示が多い傾向にあるみたいなので、