心の不調は『文明病』だから、自分のせいにしすぎないほうがいいよ!というお話
こんにちは、なすびです。
当ブログではメンタルヘルスについて書いているものの、最近はいろんな内容に触れすぎてごちゃごちゃしていると思う次第です。栄養や習慣、仕事や考え方など話内容は様々ですが、これらを『文明病』という一つの枠組みで捉えるとわかりやすいと思ったので、まとめていこうと思います。
メンタルの不調は文明病?
『現代はストレス時代』なんて言われる今日この頃ですが、確かに生活をしていれば何らかのストレスに晒されたり、精神的なダメージを受けることが増えてきて印象。
厚生労働省の統計によればメンタルに不調を抱える方達は2002年からの15年間で120万人から210万人に増加しているといった具合に、年々増加の一途を辿っております。(p)
またこのような増加傾向は日本のみならず、世界規模の統計で見れば生涯で3人に1人は不安障害を発症すると考えられていたするので、もやは誰しもが精神的な疾患を抱えてもおかしくない時代とも言えましょう。(p)僕自身不安になりやすいタイプですからね、いつなってもおかしくないと、腹を括っております。(*¯ㅿ¯*;)
ではなぜ年々メンタル不調になる人が増えているのか?と言われると、やはり社会の近代化が原因なのではないか?と考えられることも多いわけです。時代の変化によって生まれた社会環境の変化が生む、いわゆる『文明病』というやつですね。(p)
ではここから先は「僕達の生活の昔と今で変わってしまったことは何だろうか?」といったところについて、メンタルヘルスが関わるポイントを書いていこうと思います。
時代の変化がメンタルにどんな影響を与えているのだろうか?
では「近代化が進むことで僕たちの生活はどう変わってきたのか?」についてですが、
- 増えているもの
- 減っているもの
- 新しいすぎるもの
という3つの観点で見ていくと、こんな感じになるかと。
増えているもの
減っているもの
新しすぎるもの
- 加工食品
- 果糖ブドウ糖液糖
- 人工甘味料
- 添加物(トランス脂肪酸とか)
- 抗生物質
- スマートフォンのような電子デバイス
- 重金属の被曝
- インターネット(SNSによる誹謗中傷など)
- ブルーライト(夜間照明といった人工的なもの)
- 謎の孤独感
- 仕事へのプレッシャー(年功序列から成果主義に)
といった感じですかね。
これらはどれもメンタル不調と関連しているものばかりです。近代化に伴い生活が便利なった傍で、これだけの弊害が生まれているわけですな。
これは裏を返せば『自分が弱いから、無力だから』といった自分自身の問題だけでなく、環境や時代の変化がメンタルの不調を引き起こしやすくなっていると言えるわけですね。なのであまり自分のせいにしすぎないというスタンスも大切だと思っています!
個人的に重要だと思うのがやはり価値観も増えすぎているというところ。今や働き方も生き方もいろいろありますが、選択肢が多すぎてかえって頭を悩ませるケースも多いかと思います。
僕自身、「 将来やりたいこともないし」、「でも失敗もしたくない」、「自分らしい生き方ってなんなんだ?」と就活で病んでいたのも、まさに価値観の多様性のせいでもあったんだろうなと思いますね。まあ今でも悩んではいますが、この辺は地道に『ACT』みたいなことに取り組み続けるしかないんだろうな、、、。(´ω`)トホホ…
後はいくらメンタルに良くないと言われても、スマホは絶対手放せないですね。正直YouTubeが奪われたら退屈で死んでしまう自信があります、ここは良いところと悪いところを使い分けて、付き合っていくしかないんだろうな〜と思う次第ですね。(´・ω・`)