【まとめ】ストレスの溜まり具合を判断する、21のちょっとした身体のサイン
こんにちは、なすびです。( ˙꒳˙ )
「自分のストレスに正しく気がつくには難しい!」なんて話は良くしているんですけど、そんなストレスのサインとしては過去に、
なんて話をさせて頂きました。いかんせん人はストレスが溜まってる状態に慣れてしまうの生き物なので、こういったツールを使ってあげないとストレスを実感するのが難しい方もいらっしゃるんですね。
でもって過去に紹介した『心拍変動』のようなストレスチェックはワード自体を検索しないと出て来にくいのでマニアックな感じではあるんですけど、今回はもう少しオーソドックスなストレス兆候をまとめておくのもアリかなと思いましたのでその辺についてです。
まぁ厚労省などが定めている精神疾患の兆候をまとめた感じなので目新しさにはかけてしまいますが、ちょっとしたストレスレベルチェックということで参考にしてもらえれば幸いです。(p)
メンタルが悪化してる21のサイン
ということで、精神疾患の15の兆候をみていきましょう。これらはあくまで兆候なので「当てはまるから自分は精神病だ!」というものではない点にご注意ください。あくまでもサインのようなものなので、「これあてはまってるから、最近ストレス溜まってきてるのかな」と行動を変えるようなきっかけにしてもらえればと思います。
ということで早速見て参りましょう。
- 以前と比べて食欲がない、もしくは食べ過ぎている
- 不眠症もしくは睡眠が過剰になっている
- 他人や好きな活動から距離を置くようになった
- 十分に寝たつもりがそれでも疲れを感じる
- 以前より他人への共感出来なくなっている感じがする
- 言葉では表せない身体の痛みや不快感を経験している
- 絶望感、無力感、自分の中から何かが失われたと感じがある
- これまで以上に喫煙、飲酒、違法薬物を使用してる
- 以前と比べて混乱、物忘れ、イライラ、怒り、不安、悲しみ、恐怖といった感情の乱れが増えた
- 友人や家族と常に口論をしている
- 人間関係の問題を引き起こす極端な気分の変動がある
- あなたの頭から離れない一定のフラッシュバックや思考を持っている
- 頭の中で幻聴が聞こえる
- 自分や他人を痛めつけるを考えている
- 普段の活動や家事に手がつかなくなっている
と言った感じになります。スケールみたいに各項目の点数を足して、症状の重さを判断するというものではないんですけど、基本的な精神疾患の兆候にはなるので、当てはまる数が多いほどストレスが溜まってきていると思ってみてください。
ちなみに自分の場合は食欲のなさと寝ても疲れが取れないようなサインがよく出ます。ホントにやばかった時は真っ直ぐ歩けなくなりました、、、(笑)
ちなみに国立精神衛生研究所(NIMH)が若者バージョン(12~18歳)の兆候を6つほど出してくれているので、それも見てみると
- 自尊心のなくなる
- 過度の睡眠
- 好きだった活動や趣味への興味がなくなる
- 突然、学業成績が低下する
- 減量や食欲の変化
- 怒りや攻撃などの性格の突然の変化
などは、ちょっとしたメンタル不調の兆候でもあるとのことなので、こちらも参考にして貰えればと思います。
ストレスサインに気がついたらどうすれば良いのか?
自分のストレスレベルを何となく感じて頂けたかと思いますが、もし自分が思ってたよりストレスやばそうだな、、、と感じた場合は、そのまま対策をしないのはかなり危険です。
何故ならストレスが溜まってる時に、ストレスが溜まる出来事が起きるとメンタルへのダメージがとても大きいからです。
『イライラしてる時は普段なら怒らないことにも怒るようになる』ということを経験した人は一定数いらっしゃると思いますが、ストレスというのは今のストレスレベルに比例して大きくなるので、溜め込んでしまうとちょっとしたストレスでメンタルがやられてしまうケースもあります。
つまりメンタルが凹んでる時に、立て続けに凹む出来事が起きるとメンタルへのダメージがとても大きいわけですね、、、。
なのでこの辺はストレスが小さいうちにマメな対策をして置くことが吉ということになります。部屋はまとめて大掃除ではなくこまめに掃除するようなイメージですね。
でもって、マメなストレス対策の基本ということで、リストを作るとこんな感じなります。
- 前向きな姿勢を維持する(ポジティブ心理学、ジョブ・クラフティング)
- 身体活動を続ける(いつもと違うことをしてみる、運動)
- 他人に手を差し伸べる
- 十分な睡眠を取り、睡眠の質を改善する
- 健康的な食事をする(地中海食、SMILEs)
- 自分が楽しいと思える人間関係を作る(趣味のコミュニティを見つける、ストレスフルな人間関係を減らす)
- 今発生してる問題に対処するためのスキルを身につける(勉強)
- 必要に応じて専門家のカウンセリングなどを受けてみる
スゴく大きな括りにはなってしまっていますが、各項目の細かい話は当ブログの記事になっていたりもするので、色々と参考にして頂ければ幸いでございます。( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )