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心配性な元セラピストがメンタルヘルスについて考えるブログ

【加工食品のレベル】何が加工食品に含まれて、何が加工食品に含まれないのか?

こんにちは、なすびです。

 

今日は加工食品について書いていきます!

 

テーマ

加工食品はどこまで加工食品なのか?

 

  • 加工食品ってなんでしょう?
  • 加工食品にもレベルがあるよ
  • 【ざっくり】加工食品のレベルリスト
  • 加工レベルがほど、身体への悪影響は大きい

 

加工食品ってなんでしょう?

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当ブログでは「加工食品はやめときな」みたいな記事が多めになっております。なぜかと言いますと、加工食品はメンタルヘルスがやられてしまう要素が多めだからですね。

 

具体的には

 

 

といったあたりが加工食品に多く含まれておりまして、これらがメンタルには悪影響を与えると考えられているわけです。

 

添加物に関しては他にも色々入っているとは思いますが、メンタルと関係があると言われているのはこの辺なんですね。ちなみに悪評高い増粘剤は意外と安全性が確認されてたりします。(p,p,p)

 

さてそんな加工食品と聞いて浮かぶものと言えば、お菓子やコンビニ弁当、ジャンクフードあたりかと思います。 確かにこれらの食品は加工食品の部類に入りますが、加工食品の中でもかなり高レベルな加工食品になりまして、細かく分類すれば超加工食品(スーパプロセスフード)というものに入ります。

 

実は加工食品にも加工レベルがあるためレベルによって負担が変わってきます。食品の加工レベルが高ければメンタルへのダメージは大きいですし、低ければダメージは少なくて済むわけですな。そんなわけで今回は「結局加工食品てどこまでが加工食品なのか?」ということを整理しつつ、加工食品のレベルについて見ていければと思います。

 

 

加工食品にもレベルがあるよ

そもそも「加工の定義ってなんやねん」という話でもありまして、今一度辞書で調べてみますと

かこう
【加工】
 人手を加えること。細工すること。原料または他の製品に手を加えて、新しい製品を作ること。

とのこと。

 

とにかく元の状態からどんどん手を加えていくことが加工になるということですな。

 

極端に言えば、小麦をそのまま食べれば未加工、粉末にしてパンを作れば加工ということです。さらにピザトースト風に手を加えれば、加工レベルはさらに上がるわけですね。この考え方で言えば、パンもそれなりに加工食品に入るわけです。

 

 

では加工レベルについて野菜を例に見ていきましょう。

 

 

加工レベル1:スーパに売っている野菜

これは農家さんから入荷したものをそのまま販売しているので、加工はほぼ無いとみていいでしょう。

 

加工レベル2:冷凍野菜

冷凍野菜は入荷したものを、カット、茹で、冷凍と加工プロセスが少し多めになります。

(詳しくはYouTubeで「ジェイフーズみやざきの冷凍野菜シリーズ」を見てください)

 

加工レベル3:コンビニのカット野菜

冷凍野菜のプロセスに、食品添加物を加えたものがコンビニのカット野菜になります。加工が一段階増えるので、加工レベルは上がる分けですね。

 

もしこの考え方が面倒であれば、次のように判断するのがおススメです。

  

1.原材料が見てわからなければ、加工レベルが高い

例えばケーキであれば、小麦、卵、牛乳などから作られていますが、見た目は何で作られているのかわからないので加工レベルは高めであります。対して野菜炒めであれば、これはニンジンとかキャベツが使われてるのが目で見てわかりますので、加工レベルは低めであります。

 

2.植物油脂、砂糖、人工甘味料、でんぷんが使われているものは止める

コンビニで売っている加工食品には大抵含まれているものがこの辺かと。これは加工レベルが高い食品に含まれる成分になるので、成分表示見て判断してください。よくわからないカタカナがあったら加工レベルが高いと判断してもらって良さそうです。

 

この考え方でおおよその加工レベルは判断できるかと思います。

 

 

【ざっくり】加工食品レベルリスト

 

今まで書いてきた内容にプラスして「僕なりの加工レベルリスト」を作っていくと、こんな感じになります。

 

加工レベル1(生鮮食品)

生鮮食品系は加工レベルが一番低めです。メンタルのためにもこの辺を積極的に食べて行きたいですね。

 

  • 野菜
  • 果物

 

加工レベル2(冷凍処理とか)

加熱処理からの冷凍処理など数回の加工手順は踏みますが、比較的原材料がわかりやすいので、加工レベルは低いと思われます。私生活でも便利なのでよく使ってます。

 

  • 冷凍フルーツ
  • 冷凍野菜
  • 鯖缶(水煮)

 

 

加工レベル3(添加物付き or 加工手順が多い)

添加物が含まれていたり、料理のような手順の多いものは加工レベルは高いと考えます。

 

  • パン屋のパン(添加物なし)
  • スパゲッティー屋のスパゲッティー(添加物なし)
  • 添加物が入っていないカレーのルーを使ったカレー(自炊)
  • カット野菜(添加物がついた)
  • 鯖缶(味噌煮)  ※味噌煮だと添加物が入ってきます

 

例えばパンを作る際はそれなりに加工手順が多いので、加工レベルは高くなります。また野菜でもカット野菜のように添加物が入ると、加工レベルは高くなると考えます。

 

ただここで注意してもらいたいのは、「パン屋のパン」と「カット野菜」の加工レベルは同じくらいだと見なしていますが、同じくらい体に良いと書いているわけではないので、安易な比較にはご注意ください。個人的にパンよりカット野菜の方が体にはいいと思います。だって野菜だし( ̄ー ̄ )

 

またカレーの例で言えば、カレーのルーに何が使われているのかにも注目したいところ。一応カレーのルーも加工食品の位置付けになりますので、成分表示を確認してみて植物油脂などの添加物が使われていないものを買ってもらえるとさらにいいかなと思います。あとは野菜炒める時にサラダ油のような植物油脂を使わない方が、加工レベルが下がっていい感じでございます。

 

 

加工レベル4(添加物付き and 加工手順が多い)

レベル3のどちらも満たしていると加工レベルがアップします。

 

  • コンビニのパン(添加物あり)
  • チェーン店レストランのスパゲッティー(添加物あり)
  • 添加物が入ったカレーのルーを使ったカレー(自炊)
  • スーパーのお惣菜

 

 

スーパープロセスフード(超加工食品)

これらのジャンルは海外ではスーパープロセスフードという位置づけになります。元の原材料もわからないし、植物油脂や砂糖などが豊富に使われているので、加工食品の王様とも言える食品でしょう。下のリストを見ても体に悪かったり、栄養価が低いのは何と無く想像ができるので、この辺は避けていただくのが一番かと、、、。

 

  • スナック菓子
  • ケーキ
  • ソフトドリンク
  • ジャンクフード
  • コンビニの弁当
  • コンビニの菓子パン
  • カップ
  • レトルト食品
  • 冷凍食品(ものによってはレベル4)

 

 

加工レベルが高いほど、身体への悪影響は大きい

冒頭でも書きましたが、加工食品はレベルが高いほど身体への悪影響は大きくなって行きます。

 

具体的には食欲が暴走して太りやすかったりメンタルが落ち込みやすくなったり慢性的な疲労感に襲われたりするので、なるべく控えていただける方が良さげであります。

 

逆に加工レベルの低い食品を中心に食べることで、メンタルの改善痩せることに繋がるので、普段から食品の加工レベルは意識してもらえるといいかなと思います。

 

個人的な体験としても、1年間加工レベルが高い食べ物を出来るだけ避けるようにしてきましたが、気分の落ち込みはだいぶマシになった感じがあります。昔はお菓子とか冷食とかめちゃ食べてて、ガリガリだったんですけどましたけど、やめるようにしてから体重も標準になりました。(50kg→61kg)

 

自分の体験を持ってしても、「メンタルを安定させるためにも、やっぱり飯って大切なのね」と思う次第でございます( ;∀;)

 

そんなわけで最近メンタルが落ち込みがちな人は、加工食品のレベルから気をつけてもらえるといいのかなと思います。メンタル以外にもさまざまな健康メリットがありますので、ぜひお試しくださいー。

 

基本的にコンビニに売っているようなものを避けていただければ十分効果は得られると思いますので、そんな難しく考えなくても大丈夫です。ではでは。

 

 

まとめ

  • 加工食品にはレベルがあるよ
  • 加工レベルが高いほど、メンタルに良くない
  • 原材料が見てわからなければ、加工レベルが高い
  • 植物油脂、砂糖、人工甘味料、でんぷんが使われているものは加工レベルが高い
  • このらを満たしているスーパープロセスフードはやめる
  • とりあえずコンビニ食品はやめてみるといいね